中村英樹(高29回)

平成14年4月19日、同窓会当日は朝から爽やかな陽気となりました。昼過ぎには高9、19、29、そして39回の当番幹事や各回の応援部隊が会場のアルカディア市ヶ谷私学会館に集まり、最後の準備を忙しく済ませて夕刻からの総会に臨みました。
福岡より小林彰同窓会会長、北島龍雄新校長はじめ4名、関西からは大住旦生常任幹事長を来賓として迎えて総会が開式。校歌斉唱後、これまで東京同窓会をまとめて頂き、平成13年秋に亡くなられた故三野定会長(中15)ら、旅立たれた先輩や友へのお別れの黙祷が行われました。会は粛々と進み、新しく名誉会長に就かれた草場良八氏(中2)の挨拶で、皆が新しい東京同窓会の始まりという気分を持ち閉会、舞台を懇親会へと移しました。
鏡割りには来賓方や草場名誉会長と共に中6の狩野三郎氏が最高齢者(93歳)として参加し、懇親会はスタート。総会の緊張感から和やかな雰囲気と変わりました。急ぎ仕事を終えて駆けつけた多くの同窓生たちで会場が賑やかになった頃、今回の目玉企画《福高いまむかし 恩師の声》のビデオ登場!

これは高31回が制作した福中誕生から現代の福高に至るまでの歩みを綴った記録を背景に、我々がお世話になった恩師に福中・福高に対する熱い思いを語っていただき、そのご様子を収録して紹介したものです。
今回は5名の恩師が登場、お世話になった先生方のご様子がスクリーンに現れるたびに会場に歓声が沸きました。さらに宴もたけなわ、平成13年の福高体育祭と高28回の鶴田孝介氏が撮影した福高グラフティの映像《学舎》に、会場の350名を超える皆さんの福中・福高への思いは最高潮を迎え、まさに懇親会のテーマ『出会いはここから いつも青春』そのものでした。
会場に博多弁が飛び交い熱気に包まれた中、全員での応援歌の大合唱、博多祝いめでたと続いて懇親会はお開きとなりました。都心の1ヶ所だけが「堅粕の街」に変わった1日でした。
なお、会場受付では高17回の中村哲医師が活躍するペシャワール会の紹介とともに募金をお願いし、東京同窓会では初めてでしたが、同級生の多くのご厚意で10万円近い募金を集めることが出来ました。紙上を借りて御礼申し上げます。