当番幹事 築地英子(高30回)
色々な希望に満ちて迎えた21世紀もすでに3年目に入り、改めて時の流れの早さを感じずにはいられません。昨年も実に様々な出来事がありましたが、近くて遠い国より20数年ぶりに故郷に戻られた方たちが、同級生や旧友たちに迎えられ、肩をたたき涙を流しながら再会を喜び合う姿は強く印象に残りました。
さて、昨年5月に前任の皆様から幹事を引き継ぎ、経験豊富な高10回、20回の諸先輩、フレッシュな40回生、そして私たち30回生が、本年の総会にご来場いただく皆様に楽しい時間を過ごしていただけるよう準備を重ねています。直接顔を合わせる幹事会以外にもインターネット上に福高0(ゼロ)会のサイトを立ち上げ、常時意見・情報を交換し、きめ細やかな打ち合わせを行っています。
また今回のことをきっかけに、私たち30回生は東京において初めての同窓会を昨年9月4日に開きました。長い間、同じ関東の空の下にいながら、卒業以来実に24年ぶりの再会となった友人が幾人もいました。アルバムを囲んで当時の懐かしい話に花を咲かせていくうちに、これまでの空白が嘘のように塗りつぶされ、あっという間に少々(!?)「”とう”のたった福高生」に戻ってしまったのでした。
そして、その場で総会準備について「出来ることはするけん!」と言ってくれる人、その時の情報交換で新たに準備に加わってくれる人が増えたなど、改めて同級生の結びつきの深さをありがたく感じる集まりになりました。
今年は“文化の薫りがする催し”を柱に据え、福中・福高の同窓生で文化・芸術的な活動をされている方々を広くご紹介しようと計画しています。各学年幹事の皆様による情報の提供や同窓会名簿をたどることによって、実に様々な分野で活躍されている方たちの姿が浮かび上がり、今さらながら福中・福高生の多才ぶり・底力を実感している次第です。
来る4月25日(金)、市ヶ谷のアルカディア市ヶ谷私学会館での総会は、まず若手邦楽プロ演奏家として舞台やテレビ、ビデオなどで幅広く活動されている四世・杵屋佐助氏(高11回、本名・楠崎靖之さん)による長唄三味線の演奏を幕開けに、スペイン・バルセロナのサグラダ・ファミリア教会主任彫刻家の外尾悦郎氏(高25回)による東京同窓会へのビデオメッセージの披露等を予定しています。また、この日の記念になるよう当日会場限定の企画も用意しています。春のひととき、年に一度福中・福高生に戻ってみてはいかがでしょうか。