「松浦安弘展」 亀山忠義(高8)

我等の同期、松浦安弘氏の画業50周年記念美術展が、平成9年10月28日より11月3日まで、福岡市美術館にて開催され、新聞やテレビにも採りあげられました。在校当時から現在までの主要作品が約200点です。その作品集は、全国の美術館にも寄贈されました。

倉富先生、瀬川先生ほか恩師の方々を始め、先輩後輩在校生そして一般の方々、なんとその数、5,000人以上の入場者でした。

構想から5年、準備に2年、総費用約2,000万(作品集の製作費を含む)の大事業。その実行委員会は、会長に青木秀氏(西日本新聞社会長)、事務局長には乃美吉江氏(福高8回)、そして会計に曾根崎文子氏(福高8回)です。

時を同じくして、11月1日、高校8回の還暦記念同窓会が開催され、全員で松浦氏にエールを贈りました。大阪、東京からも多数応援に行きました。

松浦安弘氏の絵は、すでに専門家の間でも高い評価を得ているわけですが、近年ますますその境地は深まってきたと思います。さわやかで、ふくいくたる情感が静謐な空間に満ちております。

「白という魔術師を駆使し、魔法の階和美を繰り広げている…昭和60年代からこの白はまばゆいばかりの南欧の光となる…一瞬にして時間が停止した静寂の世界……」美術評論家 瀧悌三氏、福岡市美術館副館長 安永幸一氏(福高10回)のお言葉にあるような松浦安弘氏の絵の魅力と、実行委員会の寝食を忘れるような懸命な努力、そして福中福高同窓会の驚くべき底力に、大いなる感動を致しました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です