小松政夫(松崎雅臣)さんの悲報に接し、謹んでお悔やみ申し上げます。

小松さんは、福岡県立福岡高等学校を卒業後、国民的人気だったコメディアンの植木等の付き人として芸能界にデビューされました。その後、一本立ちして不世出の天才コメディアンとして活躍され、日本中に元気と勇気を与えてくださいました。
東京福中・福高同窓会では、令和2年度の総会・懇親会にてお話いただく予定でした。しかし、その総会・懇親会は新型コロナウイルス感染拡大を受けて中止。令和3年度の総会・懇親会にコメントを頂きたいと考えていたところでの訃報でした。小松さんの楽しいお話をもう直接伺うことができないのはとても残念で寂しい限りです。

小松さんは、コメディアンとして、俳優として活躍されるなかで、「いわゆるコメディアンは、舞台での踊り、歌、手品、漫才など、芸を磨いた人のことを指します」として、芸を磨き続けることの大切さも訴えていらっしゃいました。私たち同窓生も、それぞれの人生で各々の目標に向かって努力を継続していきたいと思います。

最後に、小松さんのご厚情に対して、小松さんによる流行り言葉のひとつをもって心より感謝の意を表したいと思います。

「表彰状、アンタはエライ! 以下同文」


謹んで哀悼の意を表します。