企画委員会では、「福高塾 第2回セミナー」を次のとおり開催しました。 日時:平成19年10月19日(金)19:00~21:10 場所:日本橋HSBCビル 講師:ペシャワール会現地代表 中村 哲氏(高17回) テーマ:誰も行きたがらない所に行き、誰もやりたがらないことをする 参加者:96名(含むスタッフ) 参加費:2,000円 今年度の福高塾セミナーは、母校の創立90周年を祝し、講師にペシャワール会現地代表 中村 哲氏(高17回)をお迎えし、東京福中福高同窓会の記念事業として開催しました。当日は夕方より生憎の雨模様で、予定通りの参加者が集まるか不安の中での開場を迎えたのですが、開場と同時に多くの同窓生が続々とお見えになり、最終的には96名の参加を得ることができました。 定刻通りに始まったセミナーでは、最初にペシャワール会20年の活動を紹介するビデオが上映され、その後、現地での写真等を紹介しながら中村哲氏の講演が行われました。1984年にパキスタン北西辺境州の州都のペシャワールに医師として赴任以来、ハンセン病を中心としたアフガン難民の診療に携ってこられたこと、病気をなくすためには、きれいな水や自給自足の確保が必要として、水利事業、試験農場の建設にまで活動の範囲を広げられたこと等について、約1時間半にわたってご講演をいただきました。その過酷とも思える活動について、当たり前のことを当たり前にやっているだけといった感で訥々とした口調で語られる姿には、ただただ驚き、感動、尊敬の念を抱くばかりであり、中村哲氏が私たちの同窓であることに、改めて誇りを感じたものでした。特に、中村氏のお話のなかで痛感したのは、私たちがアフガニスタンの本当の姿を知らないのではないかということでした。テレビや新聞等を通じて知るアフガニスタンの実状と現地にて中から見る中村氏から語られるそれとは大きな違いがあり、溢れる情報の中で生きる私たちにとって真実を見極めることの難しさを感じさせられました。中村氏のお話を聞くには、1時間半という時間はあまりにも短いものでしたが、中村氏の献身的活動について直接お話を聞くことができ、またその人柄に触れることができたことは、大変有意義な1時間半であったと思います。セミナー会場で販売された中村氏の45冊の著書は、終了時までに完売し、また、同時に行われましたペシャワール会への募金では48,700円が集まり、集まった募金はセミナーの最後に、山田副会長より中村氏へ手渡されました。 企画委員会では、当日の講演の様子をビデオ撮影しました。当初、配布予定で撮影したものではなかったため、多少雑音が混じっていますが、大変すばらしいお話だったこともあり、多くの方に聞いて、見ていただきたいとDVDを作成いたしました。DVDの空き部分には、当日お借りした2006年6月~7月NHK「知るを楽しむ、命の水を求めて」から一部(1~4、7、8回)も収録できました。ご希望の方にはDVDを実費にてお譲りいたします。お申込の方法は11月20日頃にこのホームページにてお知らせする予定です。最後になりましたが、昨年に引き続き会場をお借りしたHSBC証券関係者のご協力に御礼申し上げます。 ... 続きを読む
東京あさぼらけ新聞 第9号〈発刊:平成19年3月1日〉
東京あさぼらけ新聞 第9号 全20ページ(19.6MB)です。スマートフォンの方でダウンロードしたい方や下記のPDFビューアーが正しく表示できない方はこちらからPDFへ直接リンクしています。 ... 続きを読む
「勉強会」[2006/11]を試行開催しました
企画委員会では、講師、受講者、スタッフの全てを同窓生に限定したセミナーを次のとおり試行開催しました。 日時:平成18年11月10日(金)19:00~20:00 場所:日本橋HSBCビル 講師:山田晴信氏(本同窓会副会長、HSBC証券代表取締役) テーマ:日本版CFOの役割と財務戦略 参加者:41名(含むスタッフ) 参加費:500円(お茶代等) 企画委員会では「世代間の交流促進」「より有意義な同窓会の実現」のために、何をなすべきかを議論してまいりました。この「勉強会」はその議論から生まれたひとつの提案です。今回は、この「同窓生の同窓生による同窓生のための勉強会」という企画が果たして上述の目的達成のために有効であるかを検証し、併せて実行上の課題を洗い出すことを目的として実験的に試行したものです。試行ということで、講師は副会長の山田氏に依頼し、ご案内は原則として常任幹事の方々向けと当HPでの告知に限定しました。そのため、始めは受講者がどの程度集まるか不安でしたが、当日は41名(含むスタッフ)もの方にご参集いただき、不慣れなスタッフにもかかわらず、特に混乱もなく実施することができました。 また講演は、硬いテーマのうえに1時間という短い時間でしたが、ビジネス現場の体験を交えたお話に、受講された皆様は熱心に聞き入られていました。勉強会終了後は会場を移して、有志による懇親会を行い、講師と酒を酌み交わしながらの質問タイムとしました。懇親会は講演以上に盛り上がり、一同で母校の応援歌を斉唱し、博多手締めでお開きとなりました。今後は、参加された皆様のご意見を参考に、更に検討を深めて、「勉強会」を本格実施に移していくか否か、常任幹事会でご議論いただきたいと考えております。なお、本格実施の際には、当HPでもお知らせいたしますのでよろしくお願いします。最後になりましたが、当日の事務をお手伝い頂いた同窓生有志の方々と会場をお借りしたHSBC証券関係者のご協力に御礼申し上げます。 ... 続きを読む
東京あさぼらけ新聞 第8号〈発刊:平成18年3月1日〉
東京あさぼらけ新聞 第8号 全22ページ(20.7MB)です。スマートフォンの方でダウンロードしたい方や下記のPDFビューアーが正しく表示できない方はこちらからPDFへ直接リンクしています。 ... 続きを読む
東京あさぼらけ新聞 第7号〈発刊:平成17年3月1日〉
東京あさぼらけ新聞 第7号です。スマートフォンの方でダウンロードしたい方や下記のPDFビューアーが正しく表示できない方はこちらからPDFへ直接リンクしています。 ... 続きを読む
東京あさぼらけ新聞 第6号〈発刊:平成16年3月1日〉
東京あさぼらけ新聞 第6号です。スマートフォンの方でダウンロードしたい方や下記のPDFビューアーが正しく表示できない方はこちらからPDFへ直接リンクしています。 ... 続きを読む
東京あさぼらけ新聞 第5号〈発刊:平成15年3月1日〉
東京あさぼらけ新聞 第5号です。スマートフォンの方でダウンロードしたい方や下記のPDFビューアーが正しく表示できない方はこちらからPDFへ直接リンクしています。 ... 続きを読む
東京あさぼらけ新聞 第4号〈発刊:平成14年3月1日〉
東京あさぼらけ新聞 第4号です。スマートフォンの方でダウンロードしたい方や下記のPDFビューアーが正しく表示できない方はこちらからPDFへ直接リンクしています。 ... 続きを読む
東京あさぼらけ新聞 第3号〈発刊:平成13年3月1日〉
東京あさぼらけ新聞 第3号です。スマートフォンの方でダウンロードしたい方や下記のPDFビューアーが正しく表示できない方はこちらからPDFへ直接リンクしています。 ... 続きを読む
東京あさぼらけ新聞 第2号〈発刊:平成12年3月1日〉
東京あさぼらけ新聞 第2号になります。スマートフォンの方でダウンロードしたい方や下記のPDFビューアーが正しく表示できない方はこちらからPDFへ直接リンクしています。 ... 続きを読む