ラグビー部の創部100周年記念事業の一環として、去る9月21日~23日に関東遠征が行われましたが、その中で21日に行われた国学院久我山高校との記念試合を観戦してきました。

大学進学と同時に上京してから首都圏で生活している私には、福高ラグビー部の試合を生で観戦する機会はかなり貴重です。ラグビー部がどのような試合をするのか、期待を込めて試合場の東大駒場グラウンドに向かいました。9月も下旬にさしかかるのに蒸し暑い天候でしたが、試合の20分ほど前にグラウンドにつくと、ラグビー部の方々を始め多くの同窓生が応援に集まっていました。
15時キックオフ!!
対戦相手の国学院久我山高校は全国でも名前の知られる強豪校です。福岡高校ラグビー部は、互いに声を掛け合い、士気を鼓舞し、度重なるタックルで食らいつきます。粘り強いプレーをしますが、なかなか得点をつかむことはできません。
反対に、国学院久我山の鋭く力強いプレーに、先制点を許してしまいました。その後も、繰り返し繰り返し、手厚い攻撃をしかけてきます。
ですが、福高魂は挫けることはありません。試合後半には、ついに久我山の壁を打ち破りトライを奪うことができました。
試合結果は7-57と久我山の強さがみえる形になりましたが、福高ラグビー部の熱いプレーに、手に汗を握って応援しました。試合終了後には、お互いの健闘をたたえたエール交換も行われ、清々しさの中に記念大会を終えました。

福岡では、これから全国大会の福岡県予選が行われます。福高生の皆さんが、この遠征で得たことを生かして、花園への切符をつかみとれるよう、遠い東京からですが応援しています。

(五條堀岳史・高52回)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です