当番幹事 中村英樹(高29回)
同窓会の皆様が福中・福高で学ばれ青春を謳歌されていた頃、21世紀にどんな夢を抱いておられましたか。希望に満ちた近代的、平和な世界を夢見る方がほとんどではなかったでしょうか。
実際に新世紀がスタートし早や1年がたちましたが、夢とは裏腹に深刻な経済構造不況、米国での多発テロ事件、さらなるアフガンへの報復攻撃、国内での狂牛病騒動など暗い出来事の続いた幕開けでした。
そういう中、見事な演出と運営で大成功に終わった平成13年度の同窓会総会幹事の皆様から今年度総会の幹事役を受けることとなりました。引き継ぎに当たり、先輩方から一つのアドバイスを頂きました。「卒業して20年以上たった今、福高から大きな宿題をもろうたと思って頑張って下さい」と。その言葉を胸に昨年5月の初会合以来、高9回、高19回の先輩方と若い人の意見も取り入れたいと高39回の方の協力も頂きながら、私たち高29回生を含めた4代が当番幹事として準備を進めております。
さて、そんな大きな宿題を抱えた私たちですが、その答えを求めて各自の思いが飛び交う中、世代の垣根を取り払った意見を交換し、「参加者に懐かしい思い出を提供する会にしたい」というコンセプトが6月の末に決まりました。
それから各自が当時の生徒に戻った気分で心に残る思い出、若い気持ちが燃えたぎった出来事などを語り合ったところ、長年教鞭を執られた名物先生の印象の大きさと、学校全体が一つになり青春の血を熱くした体育祭の素晴らしさを、総会の場で表現したいという気持ちがみんなの意見としてまとまりました。
取材は、高29回で現福高教諭の栗田氏に同期のよしみで大いに甘えつつ続けておりました。今年の同窓会総会では昨年開催された「21世紀最初の福高体育祭」をご紹介いたします。これからを担う若人の活躍ぶりをご覧になり、エネルギーをもらいましょう。当時の気分を取り戻していただき、いつも青春である喜びを分かち合おうではありませんか。
現在の学舎やその周辺の移ろいもスライドで紹介しますので、友人との語らいやお酒の肴に一役買うものと思います。
皆様が学生気分に戻った頃、長きにわたってご活躍されてきた我らが恩師の現在の様子を紹介する予定です。当時、一緒に笑い、悩み、そしていろいろと教えて頂いた先生に久しぶりに恐れ入る気分を味わえるかもしれません。
福中・福高同窓会のみなさん、待っとうけん遠慮せんでどんどん来んしゃい。