盛況だった総会の舞台裏奮闘記あ・ら・かると
土井 健二(高26)
平成十一年度の東京福中・福高同窓会総会が、四月十五日、市ケ谷のアルカディアで盛大に開催されました。その時の様子は、福高通信「朝ぼらけ」(平成十一年十一月一日号)で報告させていただきました。今回は、その当番幹事の同窓会総会開催までの苦労話(?)をご紹介します。

平成十一年度同窓会総会当番幹事は、福高十六回生、十六回生および二十六回生。例年、総会には約三百名が出席しますが、上は福中一回生から下は大学生までと年齢層が広く、その意味もあって三世代にわたる卒業生が当番幹事を務めることになっています。
その第一回幹事会は平成十年九月十六日。前年幹事の五、十五、二十五回生の皆さんに参加していただき、幹事会の運営方法や注意点など細かいアドバイスを受けました。その後、ほぼ毎月一回の頻度で約二十名程度が集まり、準備を進めました。
会場は例年と同じアルカディア、講演者をラグビーの森重隆さん(高二十二回)にお願いし、その結果モチーフをラグビーにすることを最初に決定。幸いにも幹事の十六回生のラグビー部卒業生を通じてお願いし、森さんの快諾をいただきました。
それを受けて総会案内は、マンガ家の長谷川法世さん(高十六回)にラガーマンのイラストを、また会場の受付には、建築家の磯矢亮介君(高二十六回)にラグビーをテーマにしたオブジェ作品の展示をお願いしました。

幹事会でもめたことの一つは物品販売の問題でした。明太子やおきゅーとなどの販売は、同窓会を盛り上げるにはもってこいの企画ですが、食品や金銭の取り扱い、売れ残り等の問題があり、当初は消極的意見が多数でした。しかし、ある明太子メーカーが、すべてを引き受けてくれて解決しました。
また、苦労したのは若い世代への連絡でした。当番幹事には三十六回生や四十六回生は参加していません。彼らは現在三十四歳と二十四歳、関東地区にも多数の人が在住しているはずです。しかし、そうした若い世代については組織や名簿の整備が不十分で、連絡は困難を極めました。できれば、卒業時に同窓会組織の紹介や、登録をお願いするなどの組織作りが行われることが望まれます。
さて、いよいよ年も明けた平成十一年二月、総会開催の通知を発送。幹事会の議題も当日の具体的な進行が中心になりました。会場の準備、総会の司会、講演会の進め方、そして懇親会の進行などです。総会当日は、午後四時に幹事が控室に集合、配布資料の準備、進行の最終確認を行い、午後五時から受け付け開始。幹事一同さまざまな思いのなか、半年以上をかけて準備してきた同窓会総会がいよいよ始まったのです。
まず同窓会総会の議事も無事終了、大盛況の森さんの講演会に続いて最後は懇親会。時間わずか二時間十分でも、非常に密度の濃い懇親会だったと感じました。
幹事の皆さん、本当にご苦労さまでした。それに、幹事以外でご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。さまざまな分野で活躍されている卒業生皆さんの力をお借りて、何とか無事に終えることができました。次回も楽しい同窓会総会になることを祈りつつ、報告を終わります。