●日時: 平成28年2月3日(水) 18時30分〜20時00分
●場所: ホテルロ−ズガ−デン新宿 別館ロ−ズル−ム
●参加者数:60名
以下、議事内容の概要です。
●議事次第
1.開会
事務局長の挨拶により定刻どおり開会
2.会長あいさつ
新年の挨拶に始まり、100周年記念行事において講演を予定している外尾悦郎氏について、イタリアはベネチアでおよそ700年の歴史を誇る教会の聖書台作成プロジェクトにおいて、同氏のデザインが採用された旨を報告された。鍵は新しいことではなく「本来あるべき姿」に解答があるという。それに伴い、同窓会による若手育成の側面においても「本来あるべき姿」を考えながら先輩として後輩に何を伝えるかを考えたいと話された。
3.事務局報告
資料確認および常任幹事名簿の記載内容の確認が行われた。
今年の1月初旬に高14回の常任幹事よりご提案頂いた件については、関係する各委員会より報告する予定であるが、事務局としては、縦の繋がり、大学の繋がり、部活の繋がり等の横の繋がりを考えながら会員拡充のための対応を継続検討したいとの報告があった。
4.委員会報告
1.総務委員会
今年度の同窓会会員名簿の改訂が完了した。会員情報には高校時代のクラブ、サークル、卒業中学等のデータが入力されているので、同好会、クラブOB会の立ち上げ、連絡等に活用して頂きたい。利用ご希望の際は具体的な使用方法、必要範囲を特定して、常任幹事を通じて、総務委員会へ連絡をお願いしたい。
2.会員拡充委員会(シニア対象)
中学卒業者の把握人数は103名である。
4月の総会・懇親会に向けて、本日の審議事項資料「東京福中・福高同窓会会則改正(案)」の作成並びに中学卒業者及び高校1回〜6回卒業者への総会・懇親会案内発送準備を行った。
3.会員拡充委員会(若手対象)
@会員拡充委員会の若手会員向けの平成27年度の活動報告及び平成28年度の活動計画案について説明を行った。
A主な取組みとして具体的には、平成27年3月の福高での同窓会入会式にて、福高3年生に東京福中・福高同窓会の案内チラシを配布してもらい、東京同窓会の存在と総会・懇親会を紹介した。
B東京福岡県人会主催「就活を応援する会」に参加するとともに、東京福中・福高同窓会主催で「就活を応援する会」を開催した。
C 平成28年度も同様の活動を予定しているが、東京福岡県人会主催「就活を応援する会」は、来る2月6日に開催予定であり、今回は当同窓会が実行委員長を担当する。
D予算案については、平成27年度までの実績を踏まえつつ、当同窓会主催「就活を応援する会」の学生参加者への参加費補助を新たに行うため、昨年度よりも1万円増の6万円でお願いしたい。
4.百周年準備委員会
あと1年余りと迫った創立百周年の総会・懇親会の企画を進めており、講師として予定している外尾悦郎氏のスケジュールの都合により、開催日の変更が生じた。
5.企画委員会
@百周年に向けた活動
総会・懇親会に合わせて拡大福高塾を開催すべく、百周年準備委員会とともに活動を行っている。
A高14回常任幹事からの提案
「繰越金の有効な活用」については、企画委員会の任務が「同窓会のあり方について提案する」ことであるため、企画委員会にて対応する。また、会員拡充や組織強化に繋がる具体的な提案もいただいているので、それらも合わせて検討し次回以降の常任幹事会にて報告する。
B第10回福高塾
地元博多で居酒屋やビストロなどを展開する竹野氏を講師にお招きした。成功談や失敗談をざっくばらんにご講演いただいた。東京あさぼらけに詳細記事があるので参照願いたい。今回は竹野氏の東京出張に合わせての開催としたため、予算ゼロで実施したが、今期の予算としては引き続き例年通りでお願いしたい。
6.広報委員会
東京あさぼらけ発行の状況が厳しい状況であり今後の在り方を検討しているところである。
東京あさぼらけ18号が無事に発行できた(常任幹事のお手元に配布)。
@19号は16ページを予定している。しかしながら、現在の編集委員会体制で無理が生じた場合には、ページ数を減らすことも考慮しながら進めさせていただく。
A紙面ではなく、東京同窓会のホームページで「東京あさぼらけ通信」のような形での展開も考えている。現在も、ホームページに紙面がPDFでアップされているが、一般のインターネット検索で読めるような記事の体裁でアップすることを19号から並行して行うことができればと考えている。この活動を、未だ休眠中のIT・SNS委員会の活動に繋げたい。
B19号の企画として、同窓会員参加型の100周年を祝う紙面作りを考えている。イメージとしては名刺広告で、お寄せいただいた方には1,000円なり2,000円なりのご寄付をいただき、100周年を祝う際のイベントの資金にしたい。4月の総会・懇親会や人が集まるイベントでお声掛けさせていただく。
7.会計報告
平成27年度の会費納入者数は874名であった(内148名は高校11回以前の方のご寄付)。
5.会則(変更)改正の件
会員拡充委員会(シニア対象)の担当副会長から、別紙の「高齢同窓生の負担軽減」及び「東京福中・福高同窓会 会則改正(案)」について説明があった。
改正の趣旨は福中・福高卒業生の高齢化に伴い満80歳以上の通常会員への常任幹事委嘱を免除し負担を軽減するものである。従来より80歳以上の幹事から負担軽減の依頼がありこれに対応するものである。趣旨を尊重し学年よりも年齢重視で最終案を作成した。
活発な質疑応答において以下の事項が確認された後、絶対多数により会則改正案を総会に提案することが可決された。
・常任幹事を免除されることにより議決権は無くなるが、引き続きアドバイザーとして幹事会等への参加をお願いする。
・会則上は満80歳以上を免除としているが、実際の運用では回で管理する。
・各回と常任幹事会の相互交流はこれまで同様に継続するとして、その具体的な方法は今後検討する。
なお、6月の常任幹事会で決定した通り、平成28年度総会・懇親会の案内状の発送を当番幹事等で担当するが、常任幹事への発送作業と重複することによる負担増が懸念されるため、平成29年度以降については継続検討としたい。
6.100周年記念の開催日変更の件
当番幹事である高34回の担当者から別紙の資料について以下の報告があった。
当初は平成29年4月22日(土)の開催を予定していたが5月13日(土)に変更し、会場となる品川Goosの仮押さえをしている。理由としては、懇親会特別企画として予定している外尾悦郎氏の来日スケジュールに合わせたためであり、今回の企画の1つである世界中でご活躍されている福高卒業生による「世界中から100周年を祝おう」を構成する重要な要素であると考えたため。
変更に伴い、同窓生および関係団体への事前連絡の検討並びに関西同窓会との日程重複を避けるなどの調整が必要である。
その他、例年の総会・懇親会は2部構成であるが、100周年記念においては総会・特別講演・懇親会の3部構成を予定しており、特別講演に1時間を予定していることから懇親会の企画を減らすともに懇親会の時間を30分程度短くする方向で検討している。
(事務局から)
関西同窓会に日程変更の旨を連絡したところ、関西同窓会としては6月に福岡と合同で開催予定であるため日程調整は不要であることを確認している。
7.会計報告(予算 決算)
会計担当から別紙をもとに平成27年度一般会計報告及び平成28年度の予算案の概要説明があった。
平成27年度一般会計報告においては、年会費収入において予算未達となったものの、その他については予算どおりに執行された旨の確認をおこなった。これについては監査担当から相違ない旨の報告があった。
平成28年度の予算案においては、特に百周年記念行事のためにこれまでに積立金と合わせて特別会計に支出する旨の説明があった。当該特別会計については、暦年とは異なる平成28年4月1日から平成30年3月31日までの2年間の予算としているが、これは百周年記念行事に係る実際の活動に対応するためである。
質疑応答の後に、平成27年度決算および平成28年度予算ともに絶対多数で承認可決された。
8.当番幹事報告(3の回)
高43回担当者から別紙参照により以下のとおり懇親会の準備状況報告があった。
開催日:平成28年4月23日(土)
場所:九段下 ホテルグランドパレス
13時受付開始
13時30分〜14時10分 総会
14時30分〜16時30分 懇親会
<テーマ>
「白(しろ)」〜白寿を祝って・・・いつまで経っても“若き福高”〜
<企画の準備状況報告>
@東京同窓会のホームページ及びFacebookで今後の100年間に福高で「起きて欲しいこと」「こうなって欲しいこと」を3月末まで募集中。同窓会当日にアンケートの結果を発表し、その結果に応じたミニ企画を展開予定。また、同窓会の案内に応募用のFAX用紙を同封するので手書きでも応募可能としている。
A当日、テーマの「白」にちなんだものを1点身につけてお越し頂き(ハンカチなど何でも可)、懇親会でのイベントに活用する企画を調整中
B昨年と同様にWeb上で参加エントリーを受付け、その状況を公開予定
<会費予算の修正>
初めて東京同窓会に参加する世代として30〜34歳が多い傾向にあるため、同世代の会費を例年の8,000円から5,000円とした。そのため全体予算として収入合計が若干減少することとなった。
<その他>
昨年と同様に先輩と後輩を結び付ける「業種別交流会」については、学生の就職活動などの役に立っていることから運用を変えながら交流できる機会は残すように検討している。
会場の着席は昨年と同様に来賓と75歳以上の先輩方で予定しているが、参加者数等に応じて調整予定。
2月6日(土)に東京あさぼらけ及びチラシの発送作業を行うため、できるだけ協力をお願いしたいとの要請があった。
<事務局から>
各回の会員への案内には差出人として各回の常任幹事名の記載をお願いしたい。来賓の出席者確定は4月初旬であり、4月13日役員会で式次第が決定する予定である。
9.その他
高10回および高29回からそれぞれ1名ずつ初参加の挨拶があった。
10.閉会
事務局長の宣言によりすべての議事が終了したことを以って本日の幹事会を閉会した。
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